2020年の振り返り

本年もご愛読を戴きまして誠に有難うございます。毎年恒例、今年の振り返りです。

2020年は本投稿分を含め計20本の記事を掲載。執筆を休ませて戴いておりました4~5月を除いて、月平均2本の投稿という形となりました。内容の半数以上は東京のおしゃれグルメ、加えて前半にはロンドンの人気店とミラノ郊外の会議研修施設を紹介させて戴く機会にも恵まれました。また中国での情報も掲載を続けさせて戴いております。

そんな中で本年度、はてなスターを200個以上を戴く記事も登場。ご支持を戴きました皆様には深く感謝をさせて戴きたく存じます。その筆頭は1月、ロンドンソーホー地区の人気タイ式グルル店「Kiln」の紹介記事。241個のはてなスターを戴いております。ミシュランガイドでもビブグルマンとして掲載される実力店に注目が集まった形となりました。次点は9月、満を持しての万里の長城の訪問記事。北京市内中心から「司马台と金山岭长城へ」一泊二日で訪れる際の模範的旅程の一例として紹介させて戴きました。

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更にはロンドンのセレブ料理人、ジェイソンアサートン氏のミシュラン一つ星旗艦店「Pollen Street Social」及びミラノ郊外の会議研修施設「La Villa Gallarati Scotti」の紹介記事にも200個を越えるはてなスターを戴いております。後者は17世紀に建てられた別荘を再利用した企業向け施設。18世紀後期から19世紀初頭に掛けての改築時ほぼそのままの建造物と現代的な家具調度品類の組み合わせは圧巻、洗練の一言に尽きます。

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はてなスターを最も戴きました上位5記事目には、東京のおしゃれグルメ店二軒がほぼ同数で登場。「Vini E Salame」は東銀座の比較的新しいタヴェルナ店。イタリアンワインが充実です。もう一店の「Bistro Plein」は南青山の人気ビストロ店。ワインと料理を気軽に楽しめる一軒にご注目を戴く形となりました。

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上記二つの記事は同時に、はてなブックマークを戴きました数でも最高の7件。情報としての価値を見出して戴きまして、改めまして感謝の意を表させて戴ければと存じます。更には外苑前のシチリア料理店「Bramasole」の紹介記事に6件、銀座一丁目のパエリア専門店「La Panza Restaurante Español Arrocería」に5件のはてなブックマークを戴くに至っております。これら二軒はいずれもビブグルマン店として最新「ミシュランガイド東京 2021」でも引き続き紹介。日常的に繰り返し訪れたい実力店です。

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最後に上記とは別に、特に思い入れのある二記事「Radisson Blu Hotel Shanghai New World 前編」「後編」について再度紹介のほうさせて戴ければと存じます。市内最大の乗換駅「人民广场站」にほぼ直結する「Radisson Blu Hotel Shanghai New World」すなわち「上海新世界丽笙大酒店」は上海で最も交通の便に優れたと評価できるホテル。記事では利用可能な部屋形態についてほぼ一通り写真と共に紹介。改装工事が進む傍ら、特に各部屋の間取りや配置に関しましては次回ご検討の際にも是非ともご参考の程戴ければ光栄に存じます。

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以上、改めまして本年度も一年間ご愛読を戴きまして有難うございました。来年は明日元旦より投稿開始の予定です。新年も引き続き何卒よろしくお願い致します。

 
 

 

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Radisson Blu Hotel Shanghai New World 後編

前回に引き続き「Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店」の紹介、後編です。今回は低層「园景楼 Park Tower」側の「Deluxe Suite 豪华套房」及び高層「城景楼 City Tower」からは人気の「Junior Suite 高级套房」を紹介させて戴きたく存じます。

Deluxe Suite 豪华套房 / 园景楼 Park Tower

部屋数も有り、間取り的には最も優雅に寛げそうなのが「园景楼 Park Tower」の「Deluxe Suite 豪华套房」です。基本は手前に居間、その奥に寝室の構成。その途中に配置された浴室も贅沢。寝室の窓からは低層から人民广场側、南京西路を真下に望みます。書斎机は寝室内に設置。この辺りは「城景楼 City Tower」の「Deluxe Suite 豪华套房」と発想を異にする点です。

チェックインの後、「园景楼 Park Tower」へは手前の専用エレベータから。毎度の優遇感と特別感を感じる瞬間です。各階エレベータホールもゆとりのある造り。各部屋ドア横に設置された小窓もスイートならではの計らいです。例えば階下「Windows on the Park」での朝食へも専用エレベータから。朝から気持ちが引き締まります。

「园景楼 Park Tower」は「城景楼 City Tower」の手前、南京西路側に配置。夕刻には人民广场で繰り広げられる歌と「广场舞」踊りの喧騒に圧倒されます。これも人民广场、「上海新世界」ならではの活気と趣きです。




奇数部屋の9029号室。入口手前に居間、左手に奥の寝室への通路が設置されています。



7030号室と9028号室。偶数部屋は右手に通路、奇数部屋とは左右対称の間取りです。


各階エレベーター前にソファとテーブルが設けられております。



5030号室と5031号室。31号室は右隣32号室とのコネクティング仕様。5階は客室内に段差があります。

Junior Suite - Park View 高级园景套房

恐らく「Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店」において最も標準的、かつホテルを特徴付ける様な間取りの客室が「Junior Suite 高级套房」です。各階の四隅の角に配置、40 m²を占有。手前の書斎と奥の寝室が独立した間取りとなります。廊下からは斜めに入室、書斎の窓からは東西南北に対して45度の角度で望みます。中でも南向き南西側、及び南東側の角部屋は寝室から人民广场を真正面に眺望。「Junior Suite - Park View 高级园景套房」となります。

 書斎と奥の寝室の間には間仕切り。浴室も寝室側に配置されます。仕事で利用時の使い勝手も抜群、人気の高い間取りです。中高層階南東側に配置の客室の書斎からは外滩、そして「东方明珠广播电视塔」の風景を堪能。南西側からは南京西路付近の建物の向こうに浦西のお洒落な街並み想像します。

十二分に贅沢な造りと眺望。「Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店」ならではの選択肢です。


2512号室は南向き、南東側の角部屋。書斎の窓は南東向き、外滩方面を望みます。



中高層24階の2412号室と真上の2512号室。共に寝室は南側真正面、人民广场から新天地方面へと視界が広がります。


同じく中高層32階、南向き南西側の角部屋3210号室。書斎窓から望むのは南京西路方面の街並み。上記2部屋とは左右対称の間取りとなります。

Junior Suite 高级套房

「Junior Suite - Park View 高级园景套房」と同じ間取り、寝室が東西あるいは北に向く配置の客室となります。向きに応じて「Junior Suite - Park View 高级园景套房」とは一味違った眺望を楽しみます。尚、こちらの間取りも順次改装中。「Business Class Junior Suite 商务高级套房」への模様替えが進みます。

2506号室は西向き、北西側の角部屋。間取りは上記の3210号室と同一になります。何度かの訪問毎に部屋にお花等の贈り物が届きます。


東向き北東側角の3203号室。真正面に外滩、朝日を受けて輝きます。

以上、前編及び後編と2度に及び「Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店」の主に客室について紹介させて戴きました。地下鉄「人民广场」駅からも夜間を除き、隣の「上海新世界百貨」の建物を通じてほぼ直結。清潔感のある客室と行き届いた接客。外滩や新天地といった名所にも至近。巨鹿路や安富路、旧上海フランス租界地区でお洒落グルメを楽しむにも便利な立地条件も最大の魅力の一つとなります。繰り返しになりますが、客室内は2019年から順次改装中。明るい色彩で現代的になった内装も楽しみな、上海随一使い勝手抜群の宿泊施設です。

Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店
電話番号: 021 6359 9999
住所: 上海市黄浦区区南京西路88号
プランとご予約: Trip.comエクスペディア楽天トラベルHIS

 

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Radisson Blu Hotel Shanghai New World 前編

今回もやや番外編。巨大都市上海における最大のターミナル、地下鉄「人民广场」駅からほぼ直通。屋上に空飛ぶ円盤を乗せた様な未来的意匠の建物で知られる宿泊施設、「Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店」の紹介です。筆者も重ねて利用。写真が多い事もあり、前編と後編の2回に分けての掲載とさせて戴ければと存じます。

この付近では頭一つ抜けた208メートルの建造物。前述の通り、その未来的な外観は魔都上海を象徴します。創業は上海の全てが急速な勢いで拡張し始めた2005年。当時の地下鉄は1、2号線と5号線の3本のみ。「人民广场」駅での1、2号線の乗り換えは一方通行の長い順路を迂回しての一仕事。両線の初乗り運賃も、この年9月15日に2元から3元へと1.5倍の値上げとなっています。そこから約15年、地上38階に基本520の客室。交通の便に加えて客室の設備と清潔さ、比較的手頃な料金と併せて界隈でも特に満足度の高い選択肢となっています。館内のWiFiも快適。円盤状の最上階47階には生演奏の有るラウンジ、45階には2時間を掛けて360度を見渡す回転レストランを備えます。

客室の有る建物は正面手前の低層「园景楼 Park Tower」と奥の高層「城景楼 City Tower」の二棟構成。今回前編では高層「城景楼 City Tower」から下記、3種の客室紹介となります。館内は2019年より順次改装中。調度品を含め、古典的な内装から明るい色目の現代的な趣きの客室へと模様替えが始まっています。まずはその中、改装前の内装を例にほぼ最高峰「Business Class Executive Suite 商务行政套房」から紹介させて戴ければと存じます。

旧 Business Class Executive Suite 商务行政套房

人民广场を真正面に望む高層階、その南側の一面を占有する大型スイートルームです。専有面積は84m²、室内中央にはソファ2脚と食卓を備えた贅沢な仕様の居間。その右側に寝室、左側には小さな書斎を配置の間取りとなります。南東向き、斜めに配置された書斎の窓からは外滩方面を眺望。居間全面に広がる市街地と併せ、パノラマが展開されます。

「Business Class Executive Suite 商务行政套房」は既に改装工事を経て新しい内装に移行。「Business Class」と格付けられた客室は他の間取りにも存在。例えば朝食での35階ビジネスクラスラウンジ利用といった共通の特典が付与されます。





左手奥の書斎、南東向きの窓からテレビ塔「东方明珠电视塔」を望みます。



最上階にも近い37階、3710号室から望む人民广场。少し先には新天地、「K11」まで見渡します。

Deluxe Suite 豪华套房 / City Tower 城景楼 1

専有面積60m²。「City Tower 城景楼」にあるこの仕様は部屋数も多く、「Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店」では標準的なスイート。建物の東西南北、各正面に配置されています。22階から上の中高層階では11号室が南側、人民广场を真正面に望む「Deluxe Suite 豪华套房」となります。中でも2911号室は過去3度利用、窓の外の景色もすっかり見慣れたものになりました。

間取りは寝室、及び寝室とほぼ同じ広さの居間兼書斎。こちらも順次、内装等を変更中。改装済みの部屋は「Business Class Deluxe Suite 商务豪华套房」へ格上げされています。


入口付近と居間。中高層階北側の3004号室。こちら側から見て右側に寝室が有ります。



南側2911号室、居間奥の書斎机と寝室。WiFiも全館快適です。


南側正面には人民广场。敷地内には左から「Shanghai Urban Planning Exhibition Center 上海城市规划展示馆」に右奥の「Shanghai Museum 上海博物馆」と手前「Shanghai People's Government 上海市人民政府」の四角い建物。一番右手が「Shanghai Grand Theatre 上海大剧院」となります。一つ上の階、3011号室から。

Deluxe Suite 豪华套房 / City Tower 城景楼 2

寝室に居間兼書斎と同じ構成ながら微妙に間取りの異なるスイート。建物の北側を中心にいくつか設置されております。クローゼットの位置、バスタブの形状と配置にも違いがあります。斜めに設置された浴室入口等、全体的には前述の仕様の方が「Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店」らしい印象。シャワーからバスタブへの導線はこちらの間取りに分がありそうです。



高層34階の3404号室。部屋数の多い中高層階では05号室が真下、同間取りになります。 

次回後編では低層「园景楼 Park Tower」及び高層「城景楼 City Tower」からは人気の「Junior Suite 高级套房」の紹介となります。

Radisson Blu Hotel Shanghai New World 上海新世界丽笙大酒店
電話番号: 021 6359 9999
住所: 上海市黄浦区区南京西路88号
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2019年の振り返り

晦日です。昨年度に引き続き、今年も1年間の振り返りをさせて戴きたく存じます。

2019年はこの記事を含め合計51投稿、約40軒のおしゃれグルメ店を紹介させて戴きました。地域も北京と上海に加え、広州深センを網羅。11月には東京、今月直近の記事ではロンドンまで拡張させて戴いております。またブログ開始以来、約2年弱分の総括を北京及び上海それぞれについて掲載。上海の中華麺料理特集、雲南への茶旅記事と併せて平常よりも多くのブックマークを戴く機会となりました。

その様な中、160~170以上のはてなスターを戴ける記事も登場。まずは4月、今年最高となったのが北京マンダリンオリエンタル王府井の「Mandarin Grill + Bar」です。巨大豪華商業施設「WF Central 王府中环」の一角を占める、北京マンダリンオリエンタル王府井。本当に長い準備期間を経ての待望の開業でした。そして次点、直近11月のアマンサマーパレス北京。ホテル強しです。数ある北京ダックの高級店の中でも最高峰、おしゃれグルメの観点からも是非とも紹介をさせて戴きたかった名門店です。

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ホテル内の飲食店に高いご注目を戴いた北京とは対照的に、上海からは所謂インスタ映えで話題になった2軒が3~4位に登場。「Pirata 比拉达」はかねてから味とメニューに評価の高かった人気タパス店。数回に及ぶ移転を経て今は「上生·新所 コロンビアサークル」に定着。中庭になったプールが自撮りに絶好の場所を提供する形となっています。加えて武康路の「Stack」は人気のスフレパンケーキ店。白壁の建物がおしゃれな街並みに引き立ちます。

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そして2019年のはてなスター数5位は広州から。地元マイクロブルワリー「Strand Beer」の本拠地、隠家的で小さなビアバー「The Strand Beer Cafe」です。後述のはてなブックマークにおきましても3戴き、その注目度の高さを改めて知らされる名店です。

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以上に加えまして今年、北京から新店「Izakaya Daruma」とその経営母体「Bottega 意库」が上記に次ぐはてなスター数。上海のおしゃれカフェ飯店「Brut Eatery」に東京「Seirinkan 聖林館」と北京「Arrow Factory Brewing 箭厂啤酒」で140超え。深センTeqo」に北京の新生「The Woods Café」とブルガリホテルのミシュラン一つ星「Il Ristorante Niko Romito」が続きます。最新記事のロンドン「Hoppers Soho」も130以上のはてなスターを戴いています。

一方のはてなブックマークにおきましては、上述はてなスター数2位のアマンサマーパレス北京が唯一5を獲得。それに次ぐ形で北京と上海それぞれのおしゃれグルメ総括記事前編、上海の中華麺特集といった企画記事に4はてなブックマークを戴いております。かつ上海の総括記事は後編におきましても3はてなブックマークでございました。

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個店では北京地ビールの代名詞「Jing-A Brewpub 京A」に4はてなブックマーク。前述のブルガリレストランと「Mosto 摸石头」の北京2軒と上海のイタリア輸入食材デリ「Alimentari & Degusteria」に、且つ前出の広州「The Strand Beer Cafe」にも3はてなブックマークをそれぞれ付けて戴いております。

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最後に今年最大最愛の特集記事となりましたのが「云南省茶旅特集」です。雲南省シーサンパンナと普洱市景迈山への中国茶旅での学びにつきまして合計3回に渡り連載、最終回には135はてなスターに3はてなブックスターを戴く事になりました。中国茶への知識と見識を高めると同時に、特に世界遺産登録申請を目指し大いに活気付く景迈山での感動と交流につきましても当ブログ記事を通して皆様に十分お伝え出来ているとすれば大変幸甚に存じます。

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以上、改めまして本年度はご愛読を戴きまして誠に有難うございました。感謝申し上げますと同時に2020年が皆様にとって最高の一年となる様、心よりお祈り申し上げます。引き続き何卒よろしくお願い致します。

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Alimentari & Degusteria

安福路のカリスマ輸入食材店「Alimentari」の新展開。店名の意味する所は食料雑貨店兼食堂。カウンター及びテーブル席を常設、デリあるいはバーとしての機能が拡張されています。

物販の主力は肉製品とチーズ。これらにオリーブやワイン、イタリアを中心に各種輸入食材が陳列されます。店内での飲食は基本セルフ式。キャッシャーにて注文、あるいは棚から自分で商品を取り出して清算します。看板デリもやはり生ハムとチーズのプラッター。ワインや名物、缶入り自家製カクテルと共に楽しみます。

仕掛けるのはお馴染み Popolo Group 社。ナポリタンピッツァの隠れた名店「Gemma」とは姉妹店の関係となります。安福路「Alimentari」からは乌鲁木齐中路を北上、北京西路から胶州路に入って2区画。窓は交差点に面して全開、店内の熱気が周囲を活気付けます。連日連夜、人が訪れる静安地区の名所です。



「Viola IPA」355ml 28元。イタリアからの輸入クラフトビールです。


「Mix Platter 芝士冷肉混合」135元。他にチーズの盛り合わせ等も用意されています。



店舗自家製のカクテルにも注目、「Long Islanad Tea」73元。店内には様々な食品、輸入食材が並びます。



Alimentari & Degusteria
電話番号: 021 6256 5005
住所: 上海市静安区胶州路343号

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当ブログにつきまして

お知らせです。

約2年間に渡り北京と上海のおしゃれグルメ情報をお伝えして参りましたが、定期的な更新を一時休止とさせて戴く予定でございます。主な活動拠点を他の地域に移す事になったのが理由でございます。

今後も随時、北京や上海を訪問させて戴いた折にはその最新動向について紹介させて戴く所存でおります。また中国茶についてまとまった情報を共有させて戴く事もあるかと存じます。あるいはタイトルそのまま、20年来の専門分野であるホノルルのおしゃれグルメ情報についても情報更新させて戴ければ幸いに存じます。

残りの定期更新は今回を含め5回。11月上旬までお付き合い戴ければ幸甚に存じます。改めまして約2年間、皆様に記事を読んで戴けました事に心より感謝しております。引き続き何卒よろしくお願い致します。

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Baker & Spice

上海発、この1年の間に北京でその存在感を加速度的に高めるデリ系列店。話題の「北京王府中环店」開店を機に「国贸商城」にも進出。「Tribe Organic」「Moka Bros」といった北京発の健康志向カフェを好敵手に、首都北京でもしのぎを削ります。

その名の通り、ペイストリーとデリの高級専門店というのが経営母体「Wagas」傘下における位置付け。加えて店内ではワインの物販も充実、店内でそのまま楽しむ事も出来ます。各種揃った地元銘柄は各生産国より直接買い付け、傘下ワイン輸入商としての役割も果たします。

店舗における食事のメニューは、その大部分を「Wagas」と共有。キッシュ等、洗練度の高いデリ品目とブレッド類の豊富さで差別化がなされます。その原点、上海「安福路」店の開店は2010年。上海の流行発信地です。「王府中环」の店舗も施設内の一等地を占有。「More than a bakery」を掲げ北京、そして上海のデリカフェ文化の最先端を牽引し続けます。



「Lemongrass Chicken Bowl 香茅鸡肉碗」70元は「Grains Rice 杂粮米饭」を選択。「Cranberry Scone 松饼」16元と。


「Chorizo Tomato Red Pepper Rocket Omlet 西班牙香肠番茄红椒芝」68元。



人気の「Penne Chicken Pesto 香草鸡肉空心面」60元。グラスワインは黒板の「Heartland Spice Trader Shiraz-Caberne 赫德兰香料商人西」45元です。



ワイン類の物販も充実。以上、王府井の「北京王府中环店」です。



亮马桥のグランドサミット「北京官舍」店と第一号店、上海「安福路」店の外観です。

Baker & Spice
Beijing WF Central 北京王府中环店
電話番号: 010 6526 6580
住所: 北京市东城区王府井大街269号 王府中环西楼1层111A号

Beijing Grand Summit 北京官舍店
電話番号: 010 8531 5082
住所: 北京市朝阳区东方东路19号 官舍F111号

Shanghai Anfu Lu 安福路
電話番号: 021 5404 2733
住所: 上海市徐汇区安福路195号1楼

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