Q Mex Bar & Grill

北京と三里屯を代表する、メキシコ料理店の今や大御所。すぐ数軒手前の「The Taco Bar」と元は同系列、そして共に連日超満員。2012年6月の開業以来、双璧を成す形で界隈のメキシカン人気を牽引します。

ナチョス、タコスを手始めにケサディーヤにサルサと期待通りの王道メキシカン。加えて「The Beijinger's 2017 Burger Cup」では「Slow Boat Brewpub」より王座を奪取。更には誰もが注文するメキシカンピザと、貪欲なメニュー展開に脱帽です。

開店時より常に注目されてきたのがバーとしての評価。テキーラカクテルを中心に、時間を忘れて楽しめる程に充実です。2018年6月からは双井の大型店を加え、全3店舗体制に。週末の三里屯店は1時間待ちを想定の上、まずは店頭で登録。用事を済ませ、呼ばれる頃に再来訪というのが定石の模様です。


ある意味看板メニュー「Q Salad 库迈沙拉」は是非とも「Beef 碳烤牛肉」65元で。



定番「Classis Guacamole 经典牛油果酱」ワカモレアボガドディップ45元。「Soft Shell Tacos 软皮塔可」はステーキ牛肉75元、鶏肉68元あるいはパラぺーニョバターシュリンプ80元の3種類。各種1枚ずつの「Taco Combination 塔可组合」は75元です。



メキシカンといえばフローズンマルガリータ。カリフォルニア式ブリトー「The Q Mex 库迈」黒豆68元と共に。ファフィータ等の Tex-Mex メニューも充実です。



アボカドが人気の「Nachos」レギュラーピザ85元、薄い生地のほうは78元。ピザの他に、ハンバーガーにも定評があります。

Q Mex Bar & Grill 库迈墨西哥餐吧
電話番号: 010 6585 3828
住所: 北京市朝阳区工体北路4号院

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Dr Beer ※閉店

ビールが恋しくなる季節。名店「Dr Wine」のスピンオフ、上海でも有数の大型マイクロブルワリー店です。週末ともなれば店内は大盛況、界隈を圧倒するかの勢いです。

上海地下鉄「静安寺」7号線南側出口からも徒歩圏内。そして「Dr Wine」の数区画手前。飲食店の連なる富民路のほぼ入口に相当する王道な立地条件です。店内カウンター席奥の設備で醸造される自家製ビールはウィート、ピルスナーペールエールIPA、黒ラガーの基本5品とあと数点。まずはサンプラー「Dr. Beer Tasting」にて5品飲み比べ、あるいは単品で好みのものを楽しみます。主菜にはポークリブにラムチョップ、ローストチキンと地ビールとの相性が良さそうなものばかり。フレンチフライは是非とも単品で。

開業は2011年11月。これだけの期間に渡っての人気には脱帽です。地ビールに加え、カクテルも楽しみの一つ。本家本元「Dr Wine」からのワインも嬉しいメニュー構成です。



「Dr Beer」といえばこのパイント。あっさり軽めの黒ラガー「Dark Lager 麦芽黑啤」AVB: 4.8% 15 IBU、L寸58元。



「Avocado & Bacon Ceaser 牛油果培凯撒色拉」65元に。金曜日ともなれば店内は超満員、DJが入ります。



名物「Mac & Cheese Balls 香炸奶酪球」48元。パイナップル添えのビール煮込みポークリブ「Pork Ribs 菠萝风味猪肋排」98元も人気の一品。富民路に面した大型店舗です。


Dr Beer
電話番号: 021 5468 1077
住所: 上海市静安区富民路83号
※ 2019年3月17日をもって系列店「Dr Wine」と共に閉店

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TRB Hutong

北京レストラン界の絶対王者、フレンチユーロの最高峰です。かつて「The Temple Restaurant Beijing」と呼ばれた時代から早や数年。料理とおもてなし、顧客層のいずれをとっても超一級。何度訪れても、頭一つ抜けた印象です。

ここで楽しむ食事は、正統派フレンチを基調とした現代ヨーロッパ料理。加えて年に数回、ヨーロッパを中心に世界各国からのゲストシェフを迎えての期間限定イベントでも知られます。一般的には、基本構成として3~4品コースより気になる数品を選択。分量を見ながら都度、チーズやお勧めの何品を追加していく形で各人に合った食事内容が組み立てられて行きます。その柔軟性と適切さは格別。ほとんどの愛好者は、その心地良さに惹かれて再来訪します。

元々は寺院であった敷地と建物を改築した店舗は、見た目にも特別感のある佇まい。胡同鼓楼地区ならではの格式です。人気店につき、数日前の予約は必須。どの様な注文の仕方をしても、フルコースな最終形にあつらえていくその手腕にはいつも驚かされます。担当の方との会話も楽しみつつの、あっという間の数時間。特別な日にも取っておきたい、名店中の名店です。




「3 Picks 三种组合」は3品を選んで398元、「4 Picks 四种组合」498元です。ワインペアリングはそれぞれ224元、298元。サービス料は15%です。


TRBといえばWNK社製、黒塗りチタンのカトラリー。「Apple Foie Gras 苹果鹅肝」はコースに30元追加で選択。フォアグラのホワイトチョコレート包み、青林檎添えです。




「Cheese Please 奶酪诱惑」50元はコースとは別に単品追加。デザートは「Millefeuille 拿破仑」バニラとプラリネのミルフィーユです。


TRB Hutong
電話番号: 010 8400 2232
住所: 北京市东城区沙滩北街嵩祝寺23号

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Alan Wong's Honolulu

ホノルルそしてハワイを代表する重鎮カリスマシェフ、アランウォン氏の最初の店舗であり旗艦店。 1995年の開店以来、20年以上に渡り文字通り連日連夜の大盛況。ホノルルマガジン社主催の「Hale ‘Aina Award」を始め、各種レストラン賞でも最高級の評価と輝かしい栄光を獲得してきました。

食事の楽しみ方は、まずはパイナップル印の看板メニューから。気になる数品を伝える形で担当の方と相談、全体の分量を含め適切な形で組み合わせをお勧め戴けます。進化する珠玉の一品一品と併せ、「Alan Wong's Honolulu」を最高峰たらしめているのがその接客とおもてなし。本当の必要に応じて厨房からフロアに正装、アロハシャツで姿を見せるアランウォン氏。ここでは全ての顧客が等しく満足、次回の来訪に想いを寄せます。

1996年には、James Beard Foundation「Best Chef」受賞。当時「パシフィックリム」の名の下に、ハワイの創作料理が全米そして世界規模で認知される事になります。尚、ハワイ州からの同賞受賞は史上3回のみ。1993年のロイ山口氏に1996年のアランウォン氏、2003年「Chef Mavro」のジョージマブロサラシティス氏です。

5年前も15年前もご開業直後のあの頃も、記憶に蘇るのは同じ場所で体験していた今宵と全く同じ感動。一人一人のアランウォン伝説に、今日も新たな一頁が加わります。

店内が特に活気で溢れるのは19時台、ご予約は必ず数週間前に。窓際の席をとのご要望を是非とも添えて。



紫蘇と胡瓜が添えられた「Whole Tomato Salad」12ドルと、わさびソースの「Chopped Ahi Sashimi and Avocado Salsa Stack」23ドル。見た目の華やかさはアランウォン氏、そしてハワイリージョナルキュイジーヌの真骨頂です。



テーブルにてホイルを開く「Da Bag」15ドルは、長年の定番蒸し焼き料理。中央はカルアピッグ、周囲はあさりと椎茸です。


主菜の「Pan Steamed Opakapaka, Short Tail Pink Snapper」43ドル。ハワイの有機食材を用いた地産地消、西洋と東洋の融合がハワイリージョナルキュイジーヌの基本です。



店舗はSキング通り右側、「Chef Mavro」の数軒手前。駐車場は開業時より一貫してバレーのみです。

Alan Wong's Honolulu
電話番号: 808 949 2526
住所: 1857 S King St, Honolulu, HI 96826

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Ginger

地下鉄「上海图书馆站」から湖南路を西へ。文体广场の公園を望む建物に店舗を構えます。春から秋にかけ、天気のよい日には昼夜共に2階のテラス席へ。洗練された創作系アジア料理を素敵な環境の中で楽しむ事のできる、上海でも貴重な一軒です。

シンガポール出身の Betty Ng 氏による現代アジア料理はどこか西洋の風味。2005年に华山路近くの复兴西路にて開業以来、独自のメニュー展開と店舗形態で常に食の流行を先取り。田子坊のカフェに思南路の居酒屋と当時最先端の試みを経て現在の様式に至ります。

世界を旅し数ヶ国に居住、フレンチを学びかつてはシンガポール料理の教室も開講。現在の「Ginger」は13年間の集大成、かつ今後の展開と進化にも注目です。


いかにも縁起の良い「Yue-Sang 迎财鱼生」115元。フェダイと千切り大根のサラダです。



「Coconut Refresher 果酷混合果汁」58元と前菜の看板メニュー「Chunky Tuna Tartare 金枪鱼塔塔」108元。人気には理由があります。



こちらも看板、家庭レシピのラクサ「Singapore Laksa 新加坡叻沙」115元。冷えたビールは「Erdinger White」50元が大寸です。



公園を窓の外に望む店内2階、テラス席共に快適です。個室は3階へ。

Ginger Modern Asian Bistro
電話番号: 021 3406 0599
住所: 上海市徐汇区兴国路91号
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Koko Head Cafe

人気リアリティショー番組「Top Chef」にて全国規模で有名なシェフ、リーアンウォン氏が総料理長を務めるブランチ店。ご出身地のニューヨークからホノルルに電撃移住、2014年3月の開店時には話題になりました。店舗の経営者は Kevin Hanney 氏。「12th Ave Grill」を移転の後、同じ建物を「Koko Head Cafe」として改装開業となりました。

結果、行列の出来るお店として事業は大成功。基本はウォークインで来店順に入店、かつブランチ店故に営業は2時半まで。パンケーキに卵料理、シェフの初料理本「Dumplings All Day Wong」の名を冠した日替わり餃子と料理の種類は千差万別。更には裏メニュー。例えばラーメンも根強く人気の模様です。

ホノルルを代表するグルメ地区、カイムキでも日々存在感を増す名物店。2018年6月からハワイアン航空のエグゼクティブシェフに就任のリーアンウォン氏、こちらでは「MW Restaurant」の Wade Ueoka 氏との協業に注目です。同時に、現在の拠点である「Koko Head Cafe」での展開にも更なる期待が寄せられます。


ハワイ式「The Pancakes」14ドル。ベーコンの黒胡椒メープルパンケーキも選択可。


卵と肉料理を選べる「Two Eggs, anay style, Hash Brown, Meat」13ドル。こちらはスクランブルエッグとベーコンの組み合わせ。

Koko Head Cafe
電話番号: 808 732 8920
住所: 1145c 12th Ave, Honolulu, HI 96816

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Young's Fish Market

創業1951年、近年にわかに再々評価のハワイ伝統料理のプレートランチ店。現在はダニエル K イノウエ国際空港にも比較的近い「City Square Building」の一角に店舗を構えます。

提供されるのは本物のハワイ伝統料理。中でも特に好評なのはカルアピッグ。かつての仕入れ先はオアフで唯一、イム製カルアピッグ卸として営業許可を取得していたアイエアの「Tam's Kalua Service」社。週5~6頭を丸ごと買い入れていた同社の廃業後も、風味の再現に相当な尽力をされているとの事。パサッとしてジューシーな食感が独特です。ラウラウはポークにチキン、バターフィッシュにビーフと4種類。日時によって調理可能なものを戴きます。

現在の社長は三代目の Daniel Young 氏。初代から二代目までは、リリハの鮮魚店から変革を経て地元に根付いたレストランへ。今やプレートランチが標準様式となっているハワイ伝統料理。新しい世代に向けた新展開に、老舗名店にも期待がかかります。



ポークかチキンのラウラウとカルアピッグの「Combination Plate」17.25ドル。ロミサーモンとピピカウラ、紫芋がセットに含まれます。主食はポイかご飯を選択。奥はカルアピッグの単品「Mini #2 Plate」10.75ドル、ロミサーモン及び主食とのセットです。


店名の通り今でも店先は鮮魚店、奥にプレートランチのカウンター。店内にはテーブル席が設けられ、持ち帰りあるいはイートインといずれも可能です。


「City Square Building」の北側はDillingham Bld、南側はKalani St。店舗は商業施設内、南側寄りに位置します。

Young's Fish Market
電話番号: 808 841 4885
住所: City Square Building, 1286 Kalani Street, Honolulu, HI 96817

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