Pirata
上海を代表する人気タパス店。东平路9号での待望の事業再開から約1年半、2019年始より「上生·新所 コロンビアサークル」に本拠地移転です。东平路の店舗は「D.O.C Gastronomia Italiana」同様、既に閉店。情報変更のため再投稿させて戴きます。
元は「El Willy」系列からの独立。オーナーシェフ、経営者兼料理長の Ling Huang 氏は台湾ご出身。「ElEfante」でも料理長として事業を立ち上げた実力派です。「Pirata」の創業は2014年5月、当時の拠点は襄阳路近くの新乐路。ほぼカウンターのみの店舗には定休日を除く連日連夜、深夜まで続々と来店。気軽なタパスバーとして人気を確立します。2店舗目は人気店が軒を連ねる东平路。店舗面積も拡大、より洗練されたタパスレストランへと進化を遂げます。2017年5月から2018年末の閉店まで、話題店の一つとして顧客層も随分と拡大した印象です。
そして延安西路を西に向かった先、人気の名所「上生·新所 コロンビアサークル」内の店舗。店内はテーブル席中心、各所の配置も旧东平路9号の店舗をほぼ踏襲。創作系タパスに充実のワインリストと創業時からの魅力もそのままです。メニューは数々の名作、ほぼ歴代の代表作のみで構成。2018年6月15日開店の開店以来、何度も通いたくなる一軒として人気も定着。界隈の美食家、旧店舗時代からの愛好家が駆け付けます。
店舗はプールのある番号「6」の建物右奥。カバ「Peñalba López Brut Nature 洛偑兹」365元はグラス70元で出して戴きました。
自家製クロケッタ「Croqueta Ham 火腿奶油炸球」3個60元と「Crab Croqueta Uni 蟹肉海胆炸球」3個75元。各1個ずつ20元と25元で戴きました。タパスは「Mushroom Anchovy 野菇银鱼柳」28元。
手軽に楽しみたい「Clos Lojen, Bobal, Manchuela 博巴尔」グラス65元。マンチュエラの土着、ボバル種。話題の新進醸造家、フアンアントニオポンセ氏のワイナリーから。
二大看板メニューの一つ「Octopus Leg 炭烤整条章鱼腿」158元。表面のパリッとした食感が特徴的なグリル料理です。
もう一つの看板メニューは特製カスエラ鍋料理「Rice with Duck & Choriso 葡式鸭肉煲仔饭」85元。調理の所要時間は45分、早めのご注文を。こちらの写真は东平路の旧店舗。
Pirata 比拉达厨房
電話番号: 021 6117 2663、135 0168 9458
住所: 上海市长宁区延安西路1262号 上生新所6号楼
下記、ブログ掲載店を含め北京上海のおしゃれグルメ総まとめサイトです。