Eataly Harajuku - 北京上海東京おしゃれグルメ日記

トリノ発祥、イタリア及び世界でも屈指のグローサラント業態店。「イータリー原宿」の開店で再びおしゃれグルメな話題を提供します。

元祖代官山旗艦店の閉店後、新生「イータリー」となって早や5年。2017年8月に肝入りグランスタ丸の内の店舗を開店して以来初となる､3年ぶりの新店舗が「イータリー原宿」店。立地として選ばれたのはこれまた久々の大型開発案件、2020年6月5日にようやく開業となったウィズ原宿。原宿駅前の顔的存在、1959年竣工の原宿アパートメンツと隣の原宿第一マンションズを立て替えての複合施設です。以前からの「オッシュマンズ原宿」に加え「イケア」の都心型店舗、同じく取り壊しとなった旧原宿パレフランスから何と17年の歳月を経て移転の「オーバカナル」と並び大きな注目を集めます。

敷地面積約450平方メートルに室内約110席を備えた「イータリーグランスタ丸の内」に対し、原宿店は総面積で約430平方メートル。中でも目玉となるのが、内約190平方メートルを占める広大なテラスです。JR原宿駅を真下に、また真正面に明治神宮と左手には渋谷の街並みを望みます。昼食にあるいはパーティにと様々な用途に活用されます。総計152座席中、レストランとしては室内55席に屋外39席。店舗室内の物販はワインを中心に調味料からパスタに菓子類まで厳選。ワインは持ち込み料を払いレストランで楽しむ事も可能です。

物販を含め選り取り見取りのイタリアンワインに、同じく充実のイタリア食材。今ほどにグローサラント業態が話題になる10年以上も前から、物販と飲食の複合店舗を営んできた先見の明には脱帽です。気軽さにJR原宿駅真正面の超一等地の利が相まって、何度も繰り返し訪れたくなる新名所です。

「Masi Campofiorin Rosso Veronese 2016 マァジカンポフィオリン」税別4,500円はイタリア北部ヴェネト州ヴェローナから。コルヴィーナ70%にロンディネッラ25％、モリナーラ65%。辛口フルボディながら果実の豊かな甘味が美味しい人気銘柄です。

前菜はクリスマス期間メニューから「Antipasto Misito Natalizio Eataly イータリーのナターレを味わう前菜」税別1,800円。手前、トリュフ風味のクロケッタから戴きます。内、自家製ソースの「Bagna Cauda バーニャカウダ」税別1,527円は更に単品で追加。

今年もトリュフ解禁。トリュフずくしの一品といえば「Tajarin Al Tartufo トリュフのタヤリン」税別2,254円。各店、この時期に必ず登場の手打ちパスタです。

イータリーと言えば「Cacio E Pepe カーチョエペペ」税別1,436円。文字通りペコリーノロマーノチーズと黒胡椒が絶妙なローマの名品です。太麺パスタも完璧なアルデンテ。

以上、ワインを含め2名合計で税込み12,660円でした。

こちらは前回訪問時に戴いた「Burrata Con Pomodororini Freschi ブッラータフレッシュトマト添え」税別1,800円と「Lasagna ラザニア」税別1,527円。中味とろけるブッラータ「Kawaba Cheese」ブッラータフレッシュチーズ、田園プラザ川場から。ご参考まで。プロセッコ「Villa Sandi Prosecco Valdobbiadene Superiore Millesimato 2018 ヴィッラサンデイプロセッコスーペリオーレ」税別4,300円と。