50 Kalò di Ciro Salvo Pizzeria

本場ナポリでも有数の著名ピッツェリア「50 Kalò」がロンドンに登場。2018年7月の開店以来、ロンドン「50 Kalò di Ciro Salvo Pizzeria」としても既に国内外で複数の賞に選出。高い評価と支持を獲得しています。

創始者はピッツア生地の革命児、Ciro Salvo 氏。本拠地「50 Kalò」ではより柔らかく消化に良い独自の含水生地を開発。原材料は低蛋白質の小麦粉、製造段階では極端に多くの水分量が加えられます。その食感は新基軸。ナポリの典型的な伝統ピッツアよりも中央部分を肉厚に、焼き上がりはカリッと感よりもよりもっちり。界隈でも一線を画します。

Ciro Salvo 氏のご実家はナポリ市近郊ポルティチのピッツェリア。1968年より祖母が経営する老舗です。ここでの修行の後、満を持してナポリ市内へ。2014年、メルジェッリーナの海辺近くに「50 Kalò」を開業。3代に渡り受け継がれてきた家族のレシピを進化させます。更には「Don Alfonso 1890」から取り寄せのエクストラヴァージンオイルに地元の有機栽培トマト等、上質な素材と具材をふんだんに使用。季節のメニューと共に地元でも評判に。ナポリピッツアの新星として瞬時に名声を築くに至ります。

そのレシピと製法は2号店、ここロンドンでも踏襲。焦げの付け方まで詳細に至り品質管理されます。店内約100席は全てウォークイン、閉店時間近くまでほぼ常時満席。本場ナポリの流行と極上のピッツア生地を求め、トラファルガー広場近くのこの店舗に愛好家と食通が集まります。最寄の「Embankment」駅等からは徒歩圏内。他の人気ウォークイン店同様、順番待ちは「WalkIn」アプリで。



グラスで戴くアリアーニコの赤は「Janare Aglianico Sannio DOP 2015 La Guardience」750ml ボトル£19.95、175ml £5.99。



サレルノ産「Colline Salernitane」エクストラヴァージンオリーブ油、水牛モッツァレラとソレント産トマトのカプレーゼ「Caprese」£11.50。マルゲリータ「Margherita」£9.45には「Casa Marrazzo」社のクラッシュトマト缶を使用。スライスは自分で。


以上、価格表示は内税。会計時に別途、所謂チップの代わりにサービス料として一律12.5%が加算されます。

50 Kalò di Ciro Salvo Pizzeria
電話番号: 020 7930 9955
住所: 7 Northumberland Avenue, Westminster, London WC2N 5BY

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