Padella

謹賀新年、今日からブログ3年目です。令和の元旦に紹介させて戴きますのは、ロンドンで行列のできる店として真っ先に挙げられる人気店。それ程に順番待ちで有名な自家製生パスタの専門店「Padella」です。

ロンドン橋の麓、あるいはバラマーケットの入口に位置するこの名物店。創業者は創造性豊かな料理人、Tim Siadatan 氏と経営者の Jordan Frieda 氏。国内ではほぼ100%が輸入となるレモンやオリーブオイル等を除き、食材は可能な限り地産地消。英国産を効率的に調達、日常的な価格で革命的に完成度の高いパスタ料理を提供します。そもそも本場イタリアでも千差万別なパスタ。自身の職人技を拘りに、ロンドンにおける最高の自家製生パスタを追求します。その成果は連日昼夜の順番待ち。ここはロンドン中心地、回転率の速さも店舗運営費を捻出する秘訣の一つとなります。

2016年の開業以来、「Padella」への並び方も飛躍的に進化。今では基本的にオンラインでの行列を優先、店頭まで直接出向いても閉店時間まで既にアプリ上で行列済みという事態も日常茶飯事です。先ずは昼夜それぞれの回転時間に合わせて、行列への参加可能な距離内まで到達。「WalkIn」アプリでの行列開始時間になると同時に参列、「あと凡そ10分で入店可能」のお知らせが来るまで近隣で待機します。

躍動感があるのは圧倒的に全席カウンター、厨房を望む1階席。数人でのテーブル席利用は地下で比較的ゆったり目に。ここはロンドンの食の最先端を走り続ける人気店。地下鉄「London Bridge」駅「Borough Market」出口真上という立地も嬉しい限り。2号店の動向も含め、今後も要注目の一軒です。



まずは「Burrata with Puglian olive oil」£5.5を前菜に。プロセッコ「Prosecco Vinvita 2015 (11 abv)」はグラス125ml、£5です。



「Padilla」といえば「Pici cacio & pepe」£6.5という程の人気メニュー。看板です。こしのあるアルデンテが最高。少量なので他のパスタと一緒に楽しみます。


もう一つの人気パスタ「Pappardelle with 8 hours Dexter beef shin ragu」£10。その名の通りデクスター牛すね肉を8時間煮込んだラグーソース、平麺パスタです。茹で加減と具材の味、食感の釣り合いが絶妙。パルメザンが存分に掛けられた状態で提供されます。



以上、価格表示は内税。会計時に別途、所謂チップの代わりにサービス料として一律12.5%が加算されます。

Padella
電話番号: 800 282 9300
住所:  6 Southwark St, London SE1 1TQ

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